サラリーマンも荒野をめざす

いつか北米ロングトレイルを歩くことを夢見つつ、いまは限られた休日を精一杯楽しむサラリーマンのアウトドア活動の記録をつけてみます

PCTの地図を買ってみた

憧れのPacific Crest Trail の壁掛け用の地図を買ってみた。

ナショナルジオグラフィック製。122cm×46cmとかなり縦長。海外からの取り寄せで3000円弱、注文から半月ほどで届いた。(併せて買ったPCTのガイドブックはまだ届いていない。)

買って良かった、眺めていると妄想が止まらない。早速壁にテープで貼り付けた。

以前に歩いたことのあるJohm muir trailのセクションハイクは、この地図上ではわずか3~4cmほどしかない。その1週間でさえ十分に濃密で充実していたのに、PCTはその30倍以上の距離があるってんだから想像が及ばない。どんな苦難や感動が待ち受けているのだろうか。アー行きたいなー。



皇居ランステまでランニング、ぶよお堂訪問

10月16日(日)

予定のない休日はぶらっと、あちこちを巡りながらザックを背負ってランニング。最後は皇居近くの新丸ビル地下のランステ「BIKE&RUN」でシャワーを浴びて着替え。

八重洲にある日本最大級の地図屋さん「ぶよお堂」初訪問。地図好きとして以前から訪れたかったお店。地下2階、意外と狭い店内だが、たくさんの種類の地図や地図グッズに時間を忘れて楽しんでしまった。

立体地図の自作キット「やまつみ工房」に興奮。何十、何百枚の等高線の形のプレートを積み重ねていくことで立体的に仕上がる地図。ラインナップ豊富で「富士山」「丹沢」「八ヶ岳」「十勝連峰」・・・と数十の山域のキットが販売されているようだ。いつか作ってみたいなあ。

 




青森遠征 紅葉の八甲田山、岩木山は強風撤退

10/8~10/10の3連休で青森遠征

10/8(土)

東京駅6:56発の新幹線はやぶさ八戸駅へ。3連休で満席。

レンタカーを借りて、恐山、大間崎と回った。300km強のドライブ。

恐山は秋詣り期間だが混雑は軽め、イタコさんは順番待ちのようだった。

門をくぐってすぐのお清めの温泉はゆっくり浸かっていたい良い泉質だった。

青森駅近くのビジネスホテルに宿泊。貝味噌焼き、豊盃・田酒うんまい。

10/9(日)

八甲田山酸ヶ湯温泉公共駐車場は朝6時半頃で7割程度埋まっていた。(戻ったときには路肩にも並んでいた、駐車場は広くて入れ替わり激しいので遅い時間でもどこかしらには止められそう)

反時計回りで、6:45駐車場→仙人岱避難小屋→8:30大岳頂上→大岳避難小屋→下毛無岱展望所→11:00駐車場、と周回。ほぼCT(4:25)通り。

秋晴れの黄金色の湿原の気持ちの良いハイキング。アクセス良し、眺望良し、ルート良し、アフター(温泉)良し、みんなに勧めたい良い山だ。(5年前の大雨強風で眺望ゼロだった八甲田山とは印象が180度変わった。)

ただしルートは泥濘み多く、木道は滑りやすいのでローカットシューズはイマイチな選択だった。

酸ヶ湯温泉で汗を流し、十和田湖の展望台に寄って、「鶴の舞橋」観光(日本最長の木造の橋)。弘前駅近くに宿泊。駅前「一休寿司」は全てのネタが旨かった、感動!

10/10(月)

日本海側は雨風強い1日。最短ルートの8合目コースを選択し、津軽岩木スカイラインの開く8時過ぎに料金所到着も、料金所おじちゃんに「頂上は風速20m近い、リフト運休、自己責任で」と告げられる。とりあえず料金を払い8合目駐車場まで上がってみた。行けないことはなさそうだが、安全第一でまた晴れたときに来ようと撤退。

代わりのプランを立てて、岩木山神社、百沢温泉(土色のお湯、これも効く~)、弘前城(工事中なので外から眺めただけ)、三内丸山遺跡(3500年前の縄文時代に思いを馳せ)を観光。

新青森駅にレンタカーを返して、新幹線で帰宅。

 

また岩木山はリベンジだ。八甲田山はまた来たい。食事やお酒はどっぷり濃いめで旨かった。

 

 

10/8 恐山
10/8 大間崎




10/9 八甲田山




 

10/9 酸ヶ湯温泉十和田湖展望台、鶴の舞橋
10/10 岩木山スカイライン8合目駐車場、登らずに撤退
10/10 岩木山神社、百沢温泉、弘前城
10/10 三内丸山遺跡

10/10 新幹線で駅弁の夕食